この映像の動画では、人工知能(AI)時代に
生き残るための世渡り方法とは?
ということで、
元リクルート社員で
教育界の「さだまさし」こと
藤原和博さんが語る処世術が配信されています。
人工知能(AI)時代には、希少性のある人物に
なることを目指すと良いとしています。
そこでまず、ある分野を徹底的にやり込みます。
かける時間は1万時間など、人それぞれ、
あるいは分野ごとに違ってくるでしょうが、
その分野で、全人口の中で100人に一人の
ポジションを獲得します。
次に、最初に得た分野の関連分野を徹底的にやり込みます。
この第二の分野でも100人に一人のポジションを獲得します。
すると、第一の分野と第二の分野で、
100分の一×100分の一となり、
1万人に一人のポジションを得ることになります。
ここまではわりと誰でも目指すので、
社会的にはまだまだライバルの多い状態です。
しかも、これだとまだ、人工知能に負けてしまうかもしれません。
そこで、第三の分野として、第一および第二の分野と
関係のない分野を選びます。
できれば、ただ単に関係のない分野を選ぶのではなく、
9割以上の人に反対される分野を選びます。
そんなことをやっても絶対失敗するよと言われればしめたものです。
なぜなら、自分以外誰もやらないからです。
そして、第3の分野を徹底的にやり込んで、
ポジションを獲得します。
ここまでくると、第一・第二・第三の分野によって、
100分の一×100分の一×100分の一となるので、
100万人に一人のポジションを得ることになります。
ここまで到達すれば、もはや人工知能(AI)は脅威でも何でもありません。
新しい分野を始めるのは大変ですが、
有名な経営コンサルタントの大前研一さんは、
「リセットできる人間しか上のレベルに到達することはできない。
私も原子力の研究(MITで原子力の博士号を修得・日立製作所でもんじゅを設計)をリセットして、
新聞広告の求人を見て
経営コンサルタントの世界(マッキンゼー・アンド・カンパニー)に飛び込んだ。
最初は雄牛の乳(役立たずという意味)と罵られたが、
ディレクター・日本支社長・アジア太平洋地区会長まで上り詰めた。」
と言っています。

黒猫も100万匹に一匹の猫なので人工知能(AI)時代も生き残ることができるニャ。