バイクを売る

バイク買取

バイク買取

今まで乗っていたバイクを何らかの方法で処分しようと思うと、一般的にはバイク買取業者を介した上で買取ってもらうと思いますが、しかしその買取業者もテレビCMで流れているようなバイク買取業者から、近所の個人経営のバイク買取業者まで様々あります。そしてネットで検索すれば大きな買取業者から小さな買取業者まで無数に出てきますので、正直これからバイクを買取ってもらう業者を選ぶにも何を基準に選んでいいのかわからないのではないでしょうか。そこで今回はこのバイク買取をする上で、どのような基準で買取業者を選ぶべきなのかをお話していきたいと思います。バイクは基本的に車と同じ動力の付いた乗り物ですのでそれは精密機械である以上、バイクの買取の際は機械としての査定が入ります。

機械は人の指示に忠実でなくてはなりませんので、買取査定の時はどれだけ忠実に運転者の指示に従えるのかをチェックされます。しかしバイクは査定のステージに立つまでの間、非常に長い距離を走り続けてきました。従って部分によってはその感覚が鈍っているところもあるかもしれません。このバイクの査定ではこういった機能性のテストや除隊を見てランク付けします。そしてそのランク付けされた総合評価が買取価格として提示されるのです。つまり買取業者が見るポイントがどこなのか。そしてそれを修繕する事で買取価格が本当に高くなるのかを説明していきます。せっかく買取ってもらうバイクですからできるだけ高額で買取ってもらいたいもの。今回は消耗品をはじめバイクを買取ってもらう上で修繕可能な部分がどこなのか、そして修繕することでどれくらい査定額が上がるのかを調べてお話したいと思います。

また最近ではバイクの買取もネットを使った合理的な一括査定が定番化してきたことで、ネット市場が注目を浴びています。一括査定のメリットは複数の買取業者のフィルターを通すことで、見積もり額が一目でわかるというメリットがありますが、このネットの一括査定サイトに関しても後半でお話していきます。

業者へバイク買取依頼する前に

乗れなくなったバイクの処分

今乗っているバイクが何らかの事情で乗れなくなった時、その処分方法は廃車にしますか?それともそのバイク買取ってもらう人がいればその人に売りますか?バイクの処分方法というのは、車と一緒で2つあり、一つは誰かに売るという方法、そしてもう一つが廃車です。ただバイクは事故車でもない限り買取という方法が一般的。特に日本で売れなくなった中古バイクだって、カンボジアやベトナムへ持っていけば、それなりに高い価格で売ることが出来る為、バイク買取の世界は非常にすそ野の広いビジネスになっているのです。事故をした場合、そのバイクは売りに出しても恐らく買値は付かないでしょう。なぜならバイク事故は重大事故になる場合が多く、バイク自体の損傷も激しくなりやすいことから、表面的に修繕したとしても、実は内部で重大な損傷が起きており、やがてその部品が利かなくなり第2の重大事故を引き起こす可能性があるのです。従って事故車両がバイク買取業者に買取られる可能性は非常に低く、買取られても二束三文。一方まだ乗れる状態のバイクであれば、型や年式はともかく廃車にするより、バイク買取の方法で処分したほうが現金化する事も出来ますし、その資金でまた新しいバイク購入の資金にすることもできます。従って、無事故で少しでも乗れる状態なのであれば一度、バイク買取業者へ査定という方法でそのバイクを客観的に評価してもらった方が良いでしょう。

必要書面を事前に把握する

ではこれからバイク買取業者へ買取の手続をする上で、また査定をしてもらう上で、何が必要になって来るのか説明します。特に初めてバイクを売る人にとっては何を準備して良いのかもわからないと思いますし、ここで一通りご説明いたします。まずバイクはその排気量によって必要書類が異なってきます。125㏄以下のバイクの場合ですと、役所が発行する標識交付証明、印鑑と本人確認資料、あと絶対ではありませんがバイク買取業者によっては自賠責証明を徴求する業者もあります。そして25㏄以上249㏄以下のバイクの場合ですと、軽乗用車届出済証、印鑑、本人確認資料が必要。そして最も大きな251㏄以上のバイクの場合ですと車検証、印鑑、本人確認資料が必要となります。これらの書面はバイク買取の査定でも買取手続きの両方で必要となります。また現在の車検の所有者名義と売りに来た人の名前が異なる場合はバイク買取を円滑に行えない場合があります。この場合は正式な所有者から代行で売りに来たという、委任状が必要となりその委任状がないと売却が難しいのです。また委任状には添付書類があり印鑑証明も必要。そして委任状には印鑑証明の印鑑と同じ印鑑が押印されていることが条件になります。このケースはバイクを担保にお金を貸した人が担保権実行でバイクを売却することがあると思いますが、これも必ず本来の名義人の同意を委任状を介して得た上でバイク買取業者へ持ち込まないとのちのちトラブルになります。

買取られるまでのプロセス

バイク買取業者へ依頼し買取られるまでの簡単な流れを説明したいと思います。バイク買取の最初の一歩は買取業者の選択から始まります。どの買取業者が良いのかは、ご自身でバイク関連の雑誌やネットなどで良く調べてから決めるようにしましょう。そしてその買取業者が決まったら今度は、査定をしてもらうことになるのですが、査定時に査定担当者へ伝える事項の中に、どの会社がバイクを製造したのか、バイクのタイプ、バイクのランクと製造年、そして既定の排気ガスの量とこれまでの走ってきた距離です。こちらから言わなくても、電話を入れた時にバイク買取業者の担当者から聞かれると思いますが、聞かれて答えらないと査定してもらえませんのでしっかりとわかるようにしておいてください。よく間違えやすいものとして車種と車体番号の間違えで、こちらは車検証や登録証に書いてありますのでメモっておくようにします。またこの車検証や登録証にはグレードや年式も記載がありますので、バイク買取業者へ電話を入れた時に、これらの書面一式を手元に用意した上で電話を入れた方が良いかもしれません。あとバイクの走行距離ですが、これは今乗っているバイクのスピードメーターの横あたりに数字が並んでいますが、この数字を詳細に記録しておいてください。何万万千何百何十何キロというように1の位までメモっておいてください。実はバイク買取において一番重要な部分の一つにこの実走行距離があります。必ず聞かれますので控えておいてください。

バイクの消耗品を交換する

バイク買取のプロセスの中で重要な工程の中に査定という行程がありますが、この査定がなぜ大事かというと、バイクと査定業者との初対面の日だから。初対面ということはその日の査定のベースとなる要素の中に外見の状態、消耗品の状態があり、この2つはどれだけ大事にバイクを乗ってきたのかを計るうえで目安になるのです。ですから査定で高評価を得るのはバイクの状態をより良い状態にすることが大事で、その為にもバイクの消耗品などは査定前に可能な限り交換しておくと良いでしょう。バイクの消耗品というと、代表的なのがタイヤです。特にタイヤの溝は摩耗が激しいと走行中にバーストしたりして非常に危険。ですから摩耗している状態でバイク買取業者に持って行っても、最終的にバイク買取業者が費用を負担し交換しなくてはならず、実際の査定額に大きく響く可能性があります。そしてタイヤの溝と同じくらい重要な箇所がブレーキです。バイクのブレーキも長期間乗り回していると摩耗していきますので、定期的な交換は必要です。あとは油脂関係の交換も必要。これはくるまと同様にブレーキオイル、ミッションオイルやエンジンオイルといったオイル3点の交換は必須です。もしこれからバイク買取業者に車を売る事を考えているのであれば、これらの交換は予めやっておいた方が無難です。ただ消耗品ですから状態によっては交換不要な事もありますので、状態を見たうえで判断するようにします。

無数にいる買取業者の選び方

書店のバイク関連の雑誌を見ても、ネットでバイク関連の業者を検索しても非常に多くの関連業者が出てきます。特にネットでバイク関連の業者を検索すると無数に業者が出てきますが、その中でどのバイク買取業者良いのか?中には悪徳なバイク買取業者もいる中でどんなバイク買取業者を選択すべきなのか?ここでは買取業者の選び方についてお話していきたいと思います。まず悪徳買取業者と優良業者の見分け方は明確にはありません。優良業者の担当者の中でも、売主の無知に付け込んで悪徳に変貌する業者もあるからです。つまり優良も悪徳も売主とのコミュニケーションによって変化しますので、悪徳だって売主がバイクに関する膨大な知識と、豊富な売買経験を持った人であれば優良業者に変化します。つまりこちら売り主側の知識と経験が最大の自衛策になるのです。それこそ売主が『売れれば何でもいいから!値段なんて気にしない!』といった無知をさらけ出したり『初めてバイクを売るので何もわかりませんが。』といった受け身の姿勢だと完全に足元を見られるでしょう。もしこういったちょっと危険なバイク買取業者に当たりたくないという事であれば、一度大手のバイク買取業者に当たってみては如何でしょう?そしてその業者の評判を口コミサイトなどで確認してみるのです。ラビットやバイク王などの大手であれば会社の評判をことさら気にしますし、中小に比べその辺は敏感。だからこそ口コミサイトで悪い評価を付けられたくないので初めてのお客さんでも大事にしてくれることがあります。

バイク買取の高額査定の極意

バイクの買取には査定がある

バイクを買取るには必ず査定というプロセスを踏みますが、これがなぜ必要かというと、バイクが人の意思に基づいたメカであるから。メカということは機械部品の集合体ですから、人の指示に対して忠実に動作できるかのテストが必要です。しかもその指示はいろいろな指示がなされます。エンジンの始動からブレーキ、メーターの状態などいろいろなものがチェックされ、その総合テストがこの査定なのです。ですからバイク車体そのものをじっくりチェックされますし、部品の状態、またバイクの実走もあります。それを見た上で査定額というのは決まるのです。これは車でも同じようなことがあります。つまり精密機械だからこそ、しっかりとしたパーツのチェックが必要でそのいくつものパーツごとに評価をしていった結果として最終的な評価額になるのです。中にはそのパーツを外見上はわからないように細工して査定に持ち込む人も居ますし、また走行距離も改ざんして持ち込む人もいるそうで、バイク買取業者の査定担当者は彼らのこういった巧妙な改ざんを見抜いていかなくてはなりません。従ってこの改ざんを見破れるくらいの経験と実績を持った、場数を踏んだ査定担当者ばかりですから、こういったバイクが買取られ市場に流されることはあまりありませんが、しかし査定とは実物を見て、乗った感覚的なものからも査定額を決めます。ですからバイク買取査定は買取手続きの中でも重要なファクターになっているのです。

売値と買値の乖離率を知ろう

バイクは買取られた後に再度売られることになるわけですが、この時注目したいのがバイク買取価格とバイク売り出し価格との間にある価格差。この価格差を乖離幅と呼んだりしますが、要するにビジネスというのは安く仕入れて高く売ればそれだけ利益幅が大きくなりますので、その利益幅がどれだけあるのかで、そのバイク買取業者の営業努力がわかります。ではこの売値と買値の乖離率は一般的にどれだけの差があるのでしょう?まず、バイク買取業者の多くがバイクを買取った後にオークションに流します。そしてオークションで売りさばいてしまうのです。従ってバイク買取時の査定額というのはオークション内での販売価格よりも低い価格になります。つまり売りたい側から安く仕入れ、オークションで高く売るというビジネスモデルがバイク買取の一般的なモデルですので、利益はオークションの売値から取ることになります。ということは、オークションという不特定多数の業者のフィルターを通すことになりますので、彼ら業者の視点でバイクの査定をしていく必要があります。オークションに出していくらくらいで売れるのが妥当か。その落札価格の最低水準で買取るのがバイク買取業者の主な買取方法になります。例えばオークションに出されるバイクの最低落札額が50万円と予測した場合、バイク買取価格がその半分であれば25万円。3割仕入れ値、7割利益なのであれば15万円が買取価格となるのです。

買取価格の高いバイクの特徴

バイクや車といった乗り物の買取価格には傾向があります。なぜか価格が安く買取られていくバイク。逆に高値で買取られていくバイクなどバイク買取には買取額に大きな差があります。車でもそうですが、一見人気がありそうな車でも買取価格が低く見積もられたり、逆に人気のなさそうな車でも意外と高値で価格が見積もられたりと素人目にはその査定額の基準がわかりませんが、査定額はどのような基準で決められていっているのでしょう。まず、高く買取られていくバイクの特徴として人気があります。人気の高いものはバイク買取の査定額も高値が付きやすい傾向にあります。そして人気の次に価格の変動幅が大きいものとして排気量があります。例えば50㏄以下のバイクと400㏄以下のバイクではその価格と人気に大きな差があり、50㏄タイプの状態が比較的良いものであれば、購入額の3割程度の額で買取られていく傾向にあり、逆に400㏄クラスになると購入できる人たちや購買層が限られてくるため、最初から中古バイクを敬遠する傾向があるため、なかなか高値が付きにくい傾向にあります。その理由としてバイク買取業者は買ったバイクを速やかにオークションに流してしまい、即時売却していきますので、基本的に在庫を抱えたくありません。つまり人気のないバイクを抱えたくないのです。ですからバイク買取をした後、オークションに流し即時現金化できるバイクが基本的にバイク買取業者の間で人気のバイクとなります。

ボディは極力綺麗にしておく事

もしバイク買取業者に高額査定をしてもらいたいのであれば、まずバイクの状態を良好な状態にしておくことが大事でしょう。その為にはバイクを大事に手入れすること。定期的なメンテナンスも重要ですし、またバイクのボディも綺麗にピカピカにしておけば、バイク買取業者の心象が良くなります。バイクを綺麗に磨く方法として最初に用意しておくべきものとして、新品のぞうきん複数枚、中性洗剤とワックス、コンパウンドこの4点を用意します。そしてバイクを軽く洗車し傷がないかを確認します。もし傷があればコンパウンドを傷分部に塗りウェスでこするのです。次に今度はスチールウールを使いメッキの錆を落とします。これでボディの傷はかなり目立たなくなりますが、あまりにひどい傷はパーツごと交換が必要ですから、費用が余計にかかることがあります。ボディ全体はワックスをかけることで光沢が出ますし、またポリマーワックスを使えばより光沢が出て、それこそ新品のようなテカテカのバイクの仕上がりになりますので効果的です。いずれにせよ、バイクの状態は綺麗にしておく事であり、傷は目立つ度合いに応じて適切に処置していく事。もし処置できない傷の状態であるのであれば、パーツごと交換してしまう事も視野に入れながらまずは傷の処置を行い、そして最後はワックスをかけ完成です。一通りこれらの作業が出来てからバイク買取の業者に査定に出すのと、そうではないものとでは査定額に大きな差が生まれるのです。

買取相場を事前に知っておく

バイクでも車でも家でも、中古で売り出すにはある程度、決まった相場というものがあります。これはその売り出すものの平均的な相場を差し、売りだし価格はその相場を基本に売りだされていきます。つまり売り出し価格に基本的な相場あるのであれば、バイク買取価格にもそれなりに相場あります。その買取相場を知る方法として大手のバイク買取業者のホームページで自分の乗っているバイクの今日時点での買取価格を確認しそのバイクの他社の買取価格も調べます。そしてそのバイク買取業者が全部で4つの業者であるならば、その4件分の買取価格を全部足して最後に4で割ると4社の買取価格の平均値が出ます。それが今現時点でのバイク買取価格になりますが、今度はそのバイクの過去1年間の価格推移を調べます。これは業者によって自社のホームページ上で公開している価格推移のデータを参考にするとわかりやすいかもしれませんが、まずこの価格帯のデータを見てみましょう。そうすると一時的に価格がドーンと上がっているところ、そして下がっているところがあり、それは一つの規則性があるはずです。もしかしたら季節的な価格変動かもしれませんし、増税や減税といった社会的な要因かもしれませんが、いずれにしてもその価格変動の傾向を見てください。そうすれば自ずとバイク買取業者に買取ってもらう、査定に出すタイミングが読み取れるはずです。自身のバイク買取相場とはこのように確認することができます。

安全なバイク買取業者を探す

どんなバイク買取業者が安全?

バイク買取の現場に限らず、モノの売買の現場では必ず大なり小なりトラブルがつきものですが、予めどういった事がトラブルになるのかを知っておけば無用なトラブルは回避できます。そこでここではトラブルの起きやすい事例をいくつか紹介し、そういったトラブルのないバイク買取業者を良い買取業者としておススメしたいと思います。まず、バイク買取の第一歩でもある査定ですが、この査定は事前に目ぼしい買取業者へ連絡するところから始まります。その際に電話口ではこちらから車体の年式や走行距離といった、バイクのデータを提示すると、上限金額として買取価格を提示してきます。ところがこの上限金額とはほとんど売値に近い額で、実際はこの価格からいろいろ引かれ最終的なバイク買取価格になりますので、上限金額で買取られることはまずありません。しかしバイク買取業者へ査定を依頼すると上限金額を伝える事が多く、そんなに高い値段で買ってもらえるのなら、一度査定してもらおうかなとなります。ところが実際に査定に回すと、なんだかんだとマイナスポイントが付けられ、最終的なバイク買取額は上限金額よりも大幅に低い価格で査定されるなんてことは良くあります。従って最初に電話した時、査定額を上限額で伝えて来る業者はちょっと怪しい業者。逆に直接見ないと査定できないと返答する業者がご最もな業者になります。あとバイク買取手続きにおいて一番最後に行われる支払ですが、これもその場で現金で支払ってくれる業者が良い業者であり、後日小切手とか煩わしい支払方法を指定してくる業者は少し怪しい業者と思って間違えないでしょう。

危険なバイク買取業者の傾向

悪徳なバイク買取業者や危険な買取業者を見極めるフィールドとして、電話でのやり取りがあります。この電話でのやり取りというのはちょっとした駆け引きにもなるのですが、非常に重要ですので覚えておくようにしましょう。まず、バイク買取の第一歩でもある査定依頼をした時、出張査定における出張費用を請求してくる業者。それからこちらが売りに出したいバイクの形式を伝えた後に、買った時の値段を聞いてくる業者。それから最後は電話対応の悪い業者はまず危険なバイク買取業者だと思って良いでしょう。最初の出張費用を請求してくる業者は、バイク販売店の場合が多くあくまでバイクの下取りを前提とした取引になるため、バイク買取業者のスタイルではありません。下取りの際には出張費用を請求されることはありますが、バイク買取ではまず費用はかかりませんので注意しましょう。そして2番目の購入価格を聞いてくる業者は、購入額だけでおおよその買取価格を算出しようとしている業者でこれも実物を見ずに、買取価格を決める為、公正な価格で買取られない可能性があります。従ってあくまで電話口でのやり取りですから、できるだけこういった最初の購入価格に関しては能動的につたえないことが得策です。そして最後の電話対応ですが、大手はともかく、小規模なバイク買取業者の中には、かなり横柄な電話対応の業者が少なくなく、業者によっては担当者の名前も名乗らないとか、終始ため口の業者もありますので、こういった業者は論外です。最初から買取業者リストから外しておくようにしましょう。

買取以外に下取りというのがある

バイクには買取という方法と下取りという方法がありますが、まだ売買経験の浅い方々にとってみればよくわからない仕組みですので、ここで簡単に説明したいと思います。バイク買取はこれまで説明してきたような仕組みで、基本的には買取ったあとにさらに違う業者へ転売したり、オークションに回したりする事がメインになります。一方下取りというのは、バイクの買い替えを前提とした買取のことを指します。これはバイクに限らず、車でも下取りという方法で買取ることがありますし、最近ではテレビ通販の番組で、古い電化製品を下取りしてくれる業者もありますので、下取りでの買取は昨今一般化してきた売買方法です。下取りの場合、下取り価格というものあり現物を査定した上で下取り価格を設定。実際に乗り換える予定のバイクからその下取り価格を差し引いた額が乗り換える予定のバイクの購入額になります。バイク買取が特になるのか、下取りが特になるのかは今後乗り換えをする予定があるのかないのかにもよりますが、もし今後新しいバイクに乗り換える予定があるのであれば、下取りの方が得かもしれません。下取りはあくまで同じ販売店で再度買ってもらえる事が前提の売却方法ですから、新たに購入するバイクもかなりお値打ちで売ってもらえる事が多く、バイク買取に比べお得感が違います。しかしもうバイクには乗らないのであれば、潔くバイク買取で処分した方が現金化するため処分方法としては合理的です。

大手のバイク買取業者は安心?

深夜にテレビをつけると頻繁にバイク買取業者のCMが流れており、テロップでは「確かな実績」や、「安心の査定」といった売主を安心させるようなイメージのCMの構成になっており、安心して売れる業者であることをアピールしていますが、逆の見方をすればバイク買取業界というのは実のところ、非常に胡散臭い商売のように見えます。そんなバイク買取業界の中で唯一安心できる材料となると、バイク買取業者の規模と比例した信用度。一般的に会社の規模が大きければそれだけ売買の取扱い件数も多い、つまり顧客からの信頼も高いと判断してしまいますが、バイク買取業者にその理屈は通じるのでしょうか?まず、大手の買取業者の場合ですと、最初の電話対応の時点で差が出ます。小規模のバイク買取業者の場合だと、最初の査定依頼の電話の時点でかなり横柄な電話対応である場合が多く、親切で丁寧な電話対応はあまり見かけませんし、またキッチリ査定もせずにバイクの車種と年式だけで概算で査定額を伝えて来る業者もいます。それは特に人気のないバイクの買取に見られがちで、小規模の買取業者はオークションで売れないことが予めわかっているせいか、モノを見ずに電話だけで完結しようとする傾向にありますが、大手は電話対応も丁寧ですし、査定の際も終始平身低頭で、お客さん対応に慣れた印象を持ちますし、何より何を聞いても即返答が出来る為、バイク買取を依頼する上で信頼できます。中小のバイク買取業者を否定するわけではありませんが大手に買取査定を依頼して買ってもらう場合はあまり精神的なストレスを感じずに気持ちよく売却することができるでしょう。

ネットに蔓延する悪徳業者

ここでは実際、これら悪質なバイク買取業者の悪事とはどのようなものなのかご紹介していきます。まず最も悪質なものから言いますと、ネット上でバイク買取業者と検索すると無数の業者が出てくる中、「どんなバイクでも高価買取」とか「放置バイク高く買取ります」と言った謳い文句で、代金を気にせず気軽に電話を掛けられるようフリーダイヤルの電話番号が記載されています。そしてその業者へバイク買取の査定をお願いしたところ、バイクの年式、走行距離や形式を伝えたあとに、所有者の住所や名前、連絡先や家の種類、勤務先といったバイクの買取とはあまり関係ないような所有者の個人的なデータを聞かれ、最後に言われるのは後日担当者からご連絡しますのでしばらくお待ちくださいと一旦は電話を切ります。その数日後、担当者から連絡が来たかと思ったら、ローン会社からの営業電話。切り出し文句は「某バイク買取業者から紹介を受けました金融会社でございます」といった切り出し文句。こちらは紹介された覚えもないのにいきなりバイク買取とは全く関係ない金融業者から電話がかかってきたのです。勘のいい人はお気づきかもしれませんが、実はバイク買取というのは嘘で実は個人情報を売買されていたのです。そして所有者の周りにあるもの、すなわち自宅のタイプや勤務先などからある程度の所得を概算で算出し、イケると思った先へアプローチをかけるのです。これはこちらが全く意図していないところで個人情報が闇で売買されるというバイク買取業者の中でも最悪なケースです。

バイク買取で見られるポイント

バイクの査定評価方法を知ろう

バイクを高く買取ってもらうにはバイク査定時にどこを見られ、チェックされるのかを予め知っておくことが高額査定の第一歩になります。では実際にバイク買取の査定に出した際、どのように評価されていくのかを見てみたいと思います。まず、電話申込時に予めバイク買取業者へはバイクの車種や年式、走行距離を伝えそこからおおよその概算額が弾き出されます。そして査定額もその概算額の範囲内で決められると思っておいてください。しかし稀ではありますがバイクの状態が電話で話していた時の状態よりも良く、実際に査定額よりも高い値段で買い取られることもあります。では実際のバイク買取査定の流ですが、現物を査定インがチェックする時は最初にボディに目立つような傷やへこみがないかどうかを確認します。また転倒歴もその際に確認されます。転倒歴のあるバイクはフロントフォークのハンドルストッパーが損傷していることがありますので、ここチェックされます。そしてバイクの傷やへこみがないことが確認できたら、今度はFRサスペンションの状態を確認します。これはバイクに大きな衝撃が来た時に十分なクッションの役割を果たすかどうか。またスプリングの劣化状態を確認します。そしてブレーキディスクの状態の確認。メーターが改ざんされてないかを確認します。そして最後は実際にエンジンをかけ、エンジンのかかり具合をチェックされます。殆どのバイク買取業者が査定時のエンジンチェックは最後に回しているようです。

消耗品の交換頻度は見られる

一通りエンジンの確認まで済むと今度は付属品の中でも消耗品のチェックに入ります。消耗品とは、バイクを走らせていく上で絶対に定期的に交換の必要なものを指し、この消耗品は定期的に交換していかないと最終的にバイクは動かなくなる場合がありますし、交換せずにバイク買取査定に持ち込むと、状態によっては買取できなくなる恐れもあります。従って消耗品の交換は極めて重要な作業となり、タイヤやバッテリー、チェーン、スプロケット、ドライブベルト、エアクリーナー、プラグ関係やブレーキまた油脂系の定期的な交換はバイクのオーナーにとっては必須。特にエンジンオイルやブレーキオイル、クラッチ、ミッションオイル、ワイヤー周りの油交換とチェーン周りの定期的な交換は非常に重要です。ちなみにどのタイミングで交換をした方がよいのかに関しては、考え方が2種類あり期間やサイクルで交換をしていくものと、走行距離に応じて交換をしていくものの2通りがあります。ただこれは駆動系の消耗品の交換時の話であり、タイヤの場合は走行距離というよりタイヤの溝が摩耗してきたら交換時期と認識しますので、駆動系の消耗品の交換とタイヤの交換時期を一緒にしないことが大事です。そして実際のバイク買取査定の現場ではこういった消耗品の交換サイクルを見られます。定期的に交換を実施していればそれだけバイクも長く乗ることができ、査定額が極端に下がる可能性は低いです。従って消耗品だからと軽視してはいけないのです。

買取価格が高くなるバイク

バイク買取の業界でも人気や不人気なバイクは存在し、それはダイレクトに市場の販売価格に反映されます。では実際のバイク買取の現場で高く買取られるバイクというのは殆ど人気だけで価格が変動するものなのでしょうか?バイク買取から転売、そして再販までの流れから価格の推移を見ていくと、バイク買取の買取価格と中古バイクの再販価格を見るとその値段は見事なくらいに人気を反映させた価格帯になっていることがわかります。例えば同じ50㏄以下のタイプのスクーターは年式や型が落ちたものであっても、そんなに価格に変動はありませんが、逆に変速機能付きのバイクになるとモノによっては20年くらい前のモデルでも数十万円で市場で取引されます。またモンキーの改造系でもパーフェクトな完成度を誇るくらいの改造バイクであれば、これもまた改造でありながら数十万の値段が付きます。400㏄以下のタイプだとKawasakiのゼファーなどが高値が付きやすいバイクの一つで、型が最新の3型などは高値で取引される傾向にあります。このように400㏄ 以下のタイプで見た場合、市場のニーズと価格が比例していることがわかりますし、これらのバイクがオークションに流れても入札応募が殺到する可能性があり、高値落札、即時完売するバイクです。400㏄以上のバイクは、ビッグスクーターやハーレーといった、原付免許だけで乗ることのできないものになり、若干人気が落ちます。やはり市場のニーズを的確に射たバイクが実際のバイク買取の査定では高額査定になりやすい傾向にあるようです。

傷の箇所や修復歴の有無

バイク買取査定の時に流れとして、査定担当者から事故や修復歴の有無を聞かれます。しかし事故や修復歴、またはちょっとしたキズがあると査定にネガティブ評価が下る事を恐れ、それを隠すために大金をはたいて修復し、査定に持ってきたという人もいるでしょう。しかし査定を進めて行く中で、査定担当者から事故歴や修復歴を尋ねられます。この際どのように返答したら良いのでしょうか?結論から言いますと事故や修復歴は包み隠さず話した方が良いでしょう。そしてそれと同時にそれを隠すために修復してきたこと。そしてその修復の出来栄えを評価してもらうようにしましょう。これは非常にばかばかしいように思いますが、実はバイク買取査定の査定担当者はバイクの事故や修復歴を既にしっかりと見抜いている人が殆ど。日に何台も査定しているわけですから当然目は肥えていますし、ごまかしは見抜きます。しかし修復歴があっても表面的な修繕で済んでいるもの。つまりボディの一部を交換して済んでいるような修繕であれば査定にはまったく問題ないでしょうが、逆に駆動系に重大なダメージがあるにも関わらず、それを隠す目的で行ってボディの修繕であればこれは問題です。従って既に見抜かれていることを前提に、なぜ修繕しなくてはならなかったのかといった、修繕や傷の修復に至った経緯を話した方が良いでしょう。一番いけないのは事故歴を隠すことです。バイク買取担当者が事故歴があったバイクであると既に見抜いているにも関わらず、それを隠してしまうと修繕に至った経緯がわからず危険なバイクと判断され買取されない可能性もあります。何事も包み隠さず話すことが大事です。

年式や型も重要な査定項目

これまでバイク買取査定の査定項目に関してお話してきましたが、ここまでお話してきた内容は主に、実際の買取査定時のチェック項目についてお話してきましたが、このチェックに入る前段階として、バイク買取業者の方ではいくらくらいで買取るかという、おおよその価格を決めています。そのおおよその価格を決めるうえで重要な指標になってくるのが型や年式と走行距離いった、数字としてのデータ。バイク買取の査定では最初の査定申込の際に、バイク買取業者へ伝える年式や型でおおよその買取価格を算出します。このおおよその買取価格を知る上での年式や型というのはバイク買取業者にとって価格を決めるうえでの重要な判断材料になります。なぜ、型や年式が重要かというと、バイクも車もそうですが、年を追うごとに機能や性能が向上して行っています。つまり古いバイクや古い車と、ニューモデルのバイクや車とでは圧倒的にニューモデルの方が性能は良いに決まっています。確かにスクーターのように年式が変化しても買取価格に大きな変動のないバイクもありますが、殆どの原付二輪は排気量の違いで差はあるかもしれませんが、年式や型による価格差が生まれます。それは年式の違いのよる性能の違いであり、これらの違いをもとにバイク買取査定では、ある程度の買取価格の目安を付ける為、電話申込の時点で年式や型、更には色や改造の有無、実際の走行距離といったちょっと細かい事まで尋ねられるのです。

事故歴のあるバイク買取

こちらから告知の義務はない

バイク買取の査定に自身のバイクを持ち込む際に、万が一そのバイクが何らかの事故をしていた場合、能動的にこちらから事故車である旨の事実は伝えるべきなのでしょうか?答えはその必要はありません。しかし聞かれたら正確な事実を返答する必要はあります。基本的に事故車はバイク買取の現場では高額査定はおろか、安く買い叩かれるか、買取られないかのいずれかです。ですから値上がりする可能性はなく安定的に安い価格で市場に流通していきます。ですから売主としては今売る必要もないし、買取る側も今買う必要もないと判断します。ですから事故車は事故車である事実が判明した時点で査定額は劇的に下がり、そしてその額は永久に上がることはないのです。ところがやはり売りたい側からしてみれば、それでは困るわけでできるだけ高額で買取ってほしいというのが本音です。その為に必死に事故分部を隠そうとしてきたのですから。ではこの事故部分のごまかしはこちらから能動的に言うとどうなるでしょう?事故車はそのバイクが事故車であると判明した時点で価格は暴落します。つまり最初の査定申込の時点で事故車であることを伝えてしまうと、査定すらしてもらえない可能性があるのです。従って事故の事実は能動的にこちらから使える必要はありません。しかし実際のバイク買取の査定時には事故歴があるか?と聞かれれば正直に事故歴があると伝えるべきでしょう。

黙っていてもプロは見抜く

ではこの事故歴ですが、聞かれて答えるというスタイルであるならば、バイク買取業者が聞かなければ問題ないのでしょうか?答えは問題ありません。仮にそれで何らかのトラブルが起きたとして、例えば事故車であることを知らなかったとか、部分的に正常に動作しないところがあるにも関わらず、買取をされたとしてもそれはバイク買取業者の査定時の瑕疵であり、売った側の責任はないと考えるのが一般的です。ただバイク買取契約の契約書面に別途、万が一重大な瑕疵が判明した時点で売買の取り消しをすることができるといった文面があれば、売買契約の取り消しが有効になりますが、ただ一般論から言うとバイクに事故歴があるかどうかはバイク買取査定のプロであるなら即、見抜けるものですし、それが見抜けないというのはどうかと思います。プロの査定はこちらから能動的に事故歴があると言わなくても、また聞かれても事故はありませんと仮に嘘をついたとしても、事故車を見抜けなくてはなりません。それがプロの仕事です。確かに中にはバイク買取査定に持ち込んだ際に、事故歴の有無を尋ねたら事故歴はないと返答するも、明らかに部分的に不自然な損傷した箇所があり、そしてその部分の修復が認められるといった場合は、仮に売主が嘘をつていたとしてもそこはそのまま流し、査定額の提示の時点で一気に下げた査定額を提示します。そしてそれに不満がある売主がいれば、自己修復箇所が認められる事実を告知し納得させるのです。この相手を一言で納得させることのできる技をもっているのがバイク買取のプロなのです。

事故車は基本的に買取しない

バイク買取業者の側から言わせてもらえば、事故をしたバイクは出来るだけ買取したくありません。なぜなら、その後のオークションに流したとしても、最低価格でしか取引されないのです。先が見え得ているからこそあまり取引したくないのが事故車のオーナーさんというのが本音でしょう。こういった事故車の売却方法は手段としてはそんなに多くは有りません。個人間売買に持ち込むにしても、ネット上の取引ではジャンク品はバイク買取業者以上に悲惨な結末になりやすいですし、だからといってバイク買取業者へ持ち込んでも同じような結果が待っています。では今持っているバイクを何とかして費用をかけずに処分したいと思うのであれば、ここは最大限妥協して下取りという方法で処分してみませんか?下取りとはこれから新しいバイクを買うという前提で、今乗っているバイクをバイクの中古車販売業者へ処分依頼するのです。バイク買取とバイクの下取りの違いについては前にお話ししましたがこれだとまだ期待が持てます。少なくともこれから購入するバイクになんらかの割引はされます。問題はその割引幅がどの程度まで割り引いてくれるかです。ただ無駄に費用をかけてスクラップという方法を選択するより、この方法の方がまだ希望は持てるでしょう。また中古バイクショップも下取りして、破損個所を修繕しアジアの国などに転売する事を目的にする業者もいますのでバイクの下取りは事故バイクの処分方法としては大変好都合なのです。

最低価格で買取られる条件

事故車という希望を完全に希望を失ったバイクを、こちらからバイク買取業者へ事故車という烙印を付かれた状態で査定してもらう場合、なんとしてでも底値でもいいから買取ってもらいたいという想いがあるのであれば、その方法は皆無ではないでしょう。バイクが故障した状態、また事故で不動となった状態で乗り物として売買する事は出来ませんのが、バイクのパーツ単位で売買は可能です。つまり不動状態のバイクはバイク買取のような将来的にまた別な人が乗る事を前提としたマーケットではもう売りものにはなりませんが、事故で故障した部分、また不動箇所以外は意外とバイクは正常に動作するもので、ではこの他の正常に動作する箇所をパーツ単位で買取ってくれる業者が実は存在します。バイクワンという業者がありますが皆さんご存知でしょうか?バイクワンは再販事業がメインとして、中古部品、リビルドパーツを海外へ販売するなどビジネスネットワークの広い会社で、ここであれば事故バイクであったとしても解体して、部品単位で海外へ出荷するような事もしてくれる可能性があります。特に日本のYamahaやHondaといったメーカーの部品は特に東南アジアで高い人気を誇り、そして高値で安定的な取引がされています。おそらくバイクワンに持ち込んだら多少なりとも希望が持てるのではないでしょうか。事故車でもそれなりの値段でもいいから費用をかけずに処分したいという事であれば、もうこの方法しかないかもしれません。

廃車にするのも方法の一つ

バイク買取という方法も部品の売買で資金化するという方法も、考えたが手間がかかるし、別にそこまでして現金化にこだわらないということであれば、もう最終手段として廃車にするという方法がありますが、この廃車というのはタダで廃車する事は出来ず、今は廃車にするにも費用が掛かますし、また手間もかかります。通常バイクを個人で廃車にする際は、廃棄二輪車取扱店というところに持ち込むか、また指定引き取り場所へ持ち込むかの2つの方法があります。そして両者とも手続きに入る際に、所有者の確認と持ち込み者の本人確認、廃棄二輪車の廃棄をするために必要な書面を記載する必要がありますので、持ち込む際は本人であれば免許証、印鑑と原付であれば廃棄申告受付書、軽二輪車であれば軽自動車届出済証返納済確認書が必要。また小型二輪であれば自動車検査証と返納証明書が必要になります。尚、このバイクの廃棄に際しては基本的にリサイクルの対象ではない為、リサイクル費用というのは発生しませんが、業者によっては別途処分費用という名目でいくらかの費用負担を求められるかもしれません。本来はバイク買取業者に買取ってもらいたかったバイクもこのような形で処分しなくてはならないのは非常に無念ではありますが、もし次にバイクに乗るのであれば、もう事故は起こさない事です。そして事故を起こさないように常に安全運転を心掛けなくてはなりません。

簡単!ネットでバイク買取査定

ネットでバイク査定のメリット

昔はバイク買取をしてもらおうと思うと自身の足で直接バイク買取業者の所へ訪問し、買取査定をしてもらうという方法が一般的でしたが、最近はバイク買取業者が自宅まで来てくれたり、またネットのバイク買取サイトから一括で複数の業者に査定してもらえるという非常に便利なサービスもあり、売主の方々から非常に好評です。最近ではバイク買取以外にも車の買取でもこういった一括査定を導入する業者が増加しており、これから大きな市場の拡大が期待できます。ではこのネットでバイク査定をするメリットについてお話したとおもいますが、ネットで一括査定のメリットとしては、複数のバイク買取業者の目を通すことが出来るのが一番大きなメリットではないでしょうか。査定の流として売りたいという売主がネット上の専用サイトにその自信が乗っているバイクを写真付きでアップし、型や年式、走行距離といったデータを公開します。するとそれを見たバイク買取業者が興味を示し、売主に何らかのアプローチをかけてきます。そして売買の交渉、または査定をするための手続にはいるのです。この方法は早くバイクを処分したい人からすると、非常に便利なシステムで、バイク買取業者としても優良な掘り出し物バイクを発掘できるチャンスとばかりに、この一括査定サイトに対し常に目を光らせている業者は多いようです。大手はもちろん、中小のバイク買取業者も見ていますので買取のすそ野は大きく広がる可能性があります。

バイク王の買取プロセス

このネットを使ったバイク買取事業を戦略的に展開しているのが、大手のバイク買取業者になりますが、では実際にバイク王でのバイク買取プロセスがどのようなものなのかについてお話していきたいと思います。まず、基本的にバイク王の場合はこちらから訪問するタイプのバイク買取ではなく、出張で買取をしてくれるとてもありがたい会社です。そしてまず最初にこちらが準備しなくてはならない事として、無料出張買取の予約をします。申込方法は電話またはネットからの申込となります。この出張買取は近くにバイク王がなくとも全国へバイクプランナーと呼ばれるバイク査定のプロが買取査定に伺いますし、その費用の負担も特にありません。そしてそこでバイク査定と、算出された査定額で問題がなければ実際の売買手続きに入ることになるのです。この買取金額で特に問題がないのであれば、手付金ならぬ買取証明という書面がバイク王から発行され、買取金額が3万円未満であればその場で現金で買取となり、もしこれが買取金額3万円を超えるような額であれば、後日振込みで支払となります。バイク買取業者でその場で現金の支払をせず、振込み対応の業者は危険という話をしましたが、バイク王の場合は多額の現金を社員が持ち歩くことに対するリスクヘッジという意味での振り込みですから、危険な業者ではありませんし、また買取証明の発行もあります。もちろんこれには法的効力もありますのでご安心ください。

レッドバロンでバイク買取

では次もバイク買取業者の中でも大手の中に入るレッドバロンで買取の手続きのメリットについてお話したいと思います。レッドバロンのバイク買取のシステムは非常に簡潔に手続きを進められるようにシステム化されており、完全にシステム化されているからこそ現在ローンの支払中のバイクであっても買取してもらえるのではないかと思います。まず、これからバイクをレッドバロンで買取ってもらうと思った時、最初のアプローチ方法として電話にて査定の申し込みをします。バイク王のように出張査定もしますが、来店でも対応します。そして来店により買取査定の算出額で問題ないのであれば、その場でバイクは買取られますが、ただバイクで来たからには帰りの足がないと帰れません。そこでレッドバロンの素晴らしいところは帰りの足までしっかり確保してくれているという事。恐らくタクシーや社用車での送迎の可能性になると思いますが、帰りの足まで気にしてくれているとは粋な計らいですね。そしてさらにレッドバロンはなかなか買取ってもらえない不動車だって査定し、条件次第では買取ってもらえます。またレッドバロンの営業時間内に来店できない人には出張査定をしてくれます。そしてさらにバイク買取では納得できない人向けに委託販売にも対応してくれます。委託販売とはバイク買取という方法で処分するのではなく、預かったバイクを店内に展示し、そのバイクを欲しいという人が現れるまで展示してくれるというもの。つまりレッドバロンが代理で売ってくれるというシステムです。このようにバイク買取に対して徹底的に顧客目線で対応してくれるバイク買取の業者がレッドバロンであり、頼りになる存在なのです。

買取業者を簡単検索できるサイト

ではネット上でバイク買取をしていくにあたり、ネット上にはさまざまなサイトが用意されていますが、バイク買取依頼の初心者がはじめてバイクを買取ってもらうにあたり、どんなサイトが良いかを考えた時、一番重要な事はそのバイク買取業者が世間からどんな評判を受けている業者なのかが一番知りたい事なのではないでしょうか。どんなバイク買取業者も最近では自社でホームページを持っていますが、サイト上ではネガティブな事を各業者はまずありません。しかしバイク買取業者には確実に悪徳な業者も混在している為、それを見極める判断材料として、他の人の口コミが重要になってきます。そこで今回ご紹介したいサイトがバイク買取の一括査定を最大6社で行うことができ、更に業者の口コミも見れるという誰もが知っているサイト。価格.comでバイク買取業者を一括して検索することができるのです。価格.comというと特定の商品名を入れていろんな小売店がいくらくらいで販売しているのかを比較でき、それらの小売り店舗から直接購入する事もできるサイトとして最近ではかなり認知されてきた感じがしますが、実は価格.comは特定の商品に限らず、バイク買取の同時査定も代行してやってくれるのです。そしてそのバイク買取業者の口コミまで確認することができます。このようにあくまで何もわからない初心者という視点で見た場合、何より安心安全に売却したいと思うのが普通ですし、逆にそうじゃないと不安です。そうであるならば慣れない買取業者を介するよりも価格.comで一度査定してもらう方安心ではないでしょうか。

楽天検索のバイク買取メリット

バイク買取の一括査定や口コミを確認できるサイトは価格comに限ったものはありません。楽天が運営している楽天市場でもバイクの買取と一括査定をやってくれます。そしてここが楽天ならではの特典になるのですが、一括査定の依頼をしただけで、楽天ポイントが5ポイント付き、さらに成約で2000ポイントもらえます。さすが楽天市場ですね。つまり楽天市場でバイク買取一括査定と指定されたバイク買取業者で約定するだけで2005ポイントももらえるのです。そしてたまったポイントはご存知のように楽天市場で使ったり、あとは航空会社のマイルに変えたりすることが出来ます。また査定の申込も非常に簡単で走行距離や型、年式といった基本的なバイクの情報を最初にサイトから入力し、あとは現在のバイクのオーナーの個人情報を入力。その後、興味を示したいくつかのバイク買取業者が直接出張査定を行いバイクの査定を行います。さらに成約の場合は楽天側に支払うような成功報酬はかかりませんし、仲介手数料も0円と非常にリーズナブルな仕組みになっています。また楽天のバイク買取のメリットとして、下取りで買われる額よりも平均3万円も高値で買取ってもらえる為、買取のほうが下取りよりも有利に売却する事ができるのです。バイクの一括査定は楽天市場のバイク買取サイトから簡単に申込することができますので、一度一括査定の依頼をしてみてはいかがでしょうか。