「世界遺産を楽しむ際には、まずは日本から巡ってみたい。」
と考えている方もいると思います。
日本にも、いくつもの世界遺産がありますから、
「まずは、日本から。」
と思っている方もいるでしょう。
では、日本にある人気の世界遺産のひとつ、
知床をご紹介しましょう。
知床は、北海道の東部に位置している場所。
知床は、自然が豊かな場所となっており、
2005年に自然遺産として世界遺産に登録されています。
知床では、季節によって海洋生態系の生き物と陸上生態系の生き物が、
相互に関係する珍しい生態系を確認することが出来ます。
また、動植物なども、
国際的に稀少種といわれている物も多いですから、
珍しい植物なども確認することが出来るでしょう。
実は、この知床半島は海底火山により作られた島。
山のお腹の部分だけが顔を出すような形となっています。
知床は、流氷が接岸する場所でもあり、
世界でも最南端の流氷接岸なんですよ。
川には鮭やマスが泳いでいますし、
哺乳類となるヒグマやキツネなども顔を出します。
シマフクロウやオジロワシといった、
珍しい鳥も見ることが出来るんですよ。
知床という名前は、実はアイヌ語から来ています。
意味は、地の果てというシリエトクから来ています。
「自然豊かな場所を訪れてみたい。」
と考えている方にとっては、
知床はおすすめの世界遺産といえます。
北海道では、美味しい食べ物なども多いですから、
「グルメツアーをしたい。」
と考えている方にとっても、おすすめですよ。