世界遺産に興味がある方は、
各国の世界遺産を調べている方も多いと思います。
本などを見ながら、
「いつかは、この世界遺産を自分の目で見てみたい。」
と考えている方もいるでしょう。
世界遺産は、様々な種類がありますから、
「それぞれに良さがある。」
と感じている方もいると思います。
しかし、中には
「複合遺産とは、どういったものなのだろう?」
と思っている方も多いのではないでしょうか。
複合と言われると、
「どういった遺産なの?」
と不思議に思いますよね。
では、複合遺産とは、
どういった遺産のことを指しているのか、ご紹介しましょう。
まず、複合遺産とは文化遺産、自然遺産の両方を兼ね備えている遺産のことを指します。
ということは、建物など歴史あるものでありながら、
その環境は自然も兼ね備えていることが必要となります。
「どういった世界遺産が、複合遺産に当たるの?」
と思われる方も多いと思いますが、
例えばオーストラリアのタスマニア原生地域。
そして、今人気のペルーの空中庭園と呼ばれているマチュピチュ、
トルコのカッパドキアの岩石遺跡群などが複合遺産となります。
こうして具体的に場所を言われると、
「確かに、両方を兼ね備えている。」
と納得出来る方、多いのではないでしょうか。
このように、世界遺産には文化と自然の両方を兼ね備えている複合遺産というものもあります。
複合遺産の場合には、その場所に立った時から遺産に触れていることになりますから、
また違った感覚を味わうことが出来るでしょう。