この映像の動画では、故スティーブジョブズ(Steve Jobs)のスタンフォード大学卒業式辞スピーチが配信されています。
ユーモアと感動があり、世界最高のしくじり先生かもしれませんね!?
スティーブジョブズは、2011年10月5日に56歳という若さでこの世を去りました。
Appleの創業者であり、その後Appleを復活させたCEOとして、以下のような言葉を残しています。
「ハングリーであれ、愚か者であれ。」
「死は、生命最高の発明だ。」
「内なる声を聴け。」
これらには禅の影響が強く反映されています。
スティーブジョブズはスピーチで述べられた通り、
生後すぐに養子に出されましたが、
養親のところが裕福でない家庭であったため、大学を中退しました。
そして1973年に友人とともにインドに旅に出ました。
インドで仏教の聖者であるニーム・カロリ・ババに出会い、
スティーブジョブスは人生観が一変しました。
スティーブジョブズは、カリフォルニアに戻ってから、
頭を丸め、インドの伝統装束を着て、仏教徒となり、
禅センターに通うようになりました。
スピーチの中で登場するヒッピー文化の雑誌”Whole Earth Catalog”でも、
仏教は覚醒ツールとして紹介されています。
アメリカではスティーブジョブズのように、
東洋哲学や仏教、そして禅に傾倒する人々がたくさんいます。

スティーブジョブズの言葉は猫の心にも染み渡るニャ。