山口県下関の本土と彦島を隔てる小門海峡(関門海峡小瀬戸)にある
パナマ運河式水門。
水路は、長さ76m。幅8mしかない。海峡では、内外海の干満
により水位差最大1.2mが生じ、潮流が起こり小型船の航行が困難と
なる。この対策として扉を2枚配置して水位差の調整を行う。
水産庁が発表した「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産100選」
に選ばれている。画面右側が関門海峡。
小型船が、閘門を通行するには、料金が必要。20t未満で192円。
50t以上が385円である。
時間帯も決まっていて、自動車が通れる時間帯は、
0時0分~8時45分 10時50分~12時10分 13時50分~15時
16時30分~24時となっている。
